【コロナ渦中 一時帰国、PCR検査】イギリスから一時帰国しました。フライトについてもお話します。【最新情報7月21日】
コロナ渦中の国際線フライトについて知りたい!
コロナ渦中のフライトで大変だった事は??
空港でのPCR検査について。 などなど
本日は4年間、イギリスで留学生活をしているKarenがコロナ渦中の日本一時帰国の経験談を詳しくお話します。
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私はイギリス留学4年目の音大生です
私は、イギリスリーズ音楽大学で大学院1年生をしています。
イギリス在住歴は今年で4年目!
高校卒業後に単独渡英をし、学士もイギリスの音楽大学で取得しました。
ちなみに専攻楽器はジャズテナーサックスです。
コロナウイルスによる、ロックダウンを機にフルートの練習もはじめました!
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リーズは、ロンドンより北に電車で2時間ほど都市です。
サッカーチームが有名なマンチェスターに近い都市です。
リーズは、日本の名古屋みたいな感じの雰囲気の都市です!
リーズは学生都市・ビジネス都市なので、いろんな国籍の人々が尊重しあって暮らしています。
ちなみに、私の通っている大学は日本人は1人だけ(私だけ)ですが、
治安もよく、優しい人が多く、国際都市のため、とても暮らしやすい街です。
暮らしやすくて、気付いたら... リーズ生活も4年目です!
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本日は4年間、イギリスで留学生活をしているKarenがコロナ渦中の日本一時帰国の経験談を詳しくお話します。
Karen's プロフィール詳しくはこちら!: https://karen-in-uk.com/profile/
コロナ渦中のフライトについて
今回は、いつもとは異なり、急遽日本へ一時帰国する事になりました。
以前も言いましたが、普段私はマンチェスター空港からセントレア(中部国際空港)までフィンエアー航空を利用してフライトしています。
1度ヘルシンキ(フィンランド)で乗り換えがありますが...
フライト時間は12時間ほど!
ヘルシンキでの乗り換え待ち時間も短くて、とても快適!
ここ最近(3年以上)は、ずーっとフィンエアーを愛用していました。
しかしながら、今回はコロナの影響で、セントレアへ到着するヨーロッパ便が全便欠航!!!
出来る事なら、日本に入国するのに家から1番近いセントレアを利用したかったのですが...
アジア乗り換え便を含めても、イギリス発からセントレア着で利用出来る便は7月20日には、全くありませんでした。
そのため、今回はヒースロー空港(ロンドン)から羽田空港(東京国際空港)の便を利用しました!
(ギリギリまで、色んなフライトをチェックしていたので、結局チケットを購入したのはフライト4日前でした💦)
私は、ANAを使ってのフライトは今回が初めてでした!
ちなみに、羽田空港までは、両親が車で迎えにきてくれましたよ。
イギリスではリーズに住んており、ヒースロー空港まで行くのに電車とハイヤーカーで3時間程かかるのに加えて、羽田空港から名古屋の自宅までは4時間以上のドライブ!
いつもより緊張する中、長旅になってしまいましたが、日本に無事に到着し、家族と会った時は本当にホッとしました💓
空港
ヒースロー 空港も羽田空港も、とても空いていました。
ヒースロー空港では、空港内のお店はほとんど閉店している状態でした。
加えて、お見送りの人は空港内には立ち入りできない状態だったので、空港内はガラガラで人が本当に少なかったです。
また、ヒースロー 空港では空港内の人数制限を実施していました。
そのため、搭乗者自身もフライト2時間前にしか空港内に入れないとの事!!!
空港に早く行きすぎると... 空港外で待たなければいけません。要注意!!!
(私は念のためにと思い、3時間前に空港に到着!1時間ほど空港の外(カフェ)で待つハメに...💦)
空港でのチェックイン(手荷物のお預け)や保安検査場は、通常通りでした!
空港スタッフ・グランドスタッフも含め、マスクを付けたうえで、ソーシャルディスタンスを気にしながらの対応でしたが、特別な事(手続きなど)はなし。
搭乗手続きや保安検査場は、人が少ない分、いつもよりスムーズに通過出来た感覚でした。
保安検査場を通過しても、中のお店はほとんど閉まっていました。⬇️⬇️
お店が閉まっている分、空港がどんより暗く感じました。(こちらの写真は現地時間15:00頃)
保安検査場から入ってすぐの所には、人がパラパラいたので...
私は、コンビニでお水とお菓子を購入して速攻搭乗口に向かいました。
搭乗口近くには、誰もおらず...
本当にここであってるのかと心配になる程でした...💦
椅子には密を避けるためのボードが設置してありましたが、私が行った時には誰もおらず貸し切り状態でした。
誰もいなかったので、ストレッチをしたり、Youtubeをみたりして時間を潰しました!
飛行機の搭乗20分前くらいになると、他のお客さんも搭乗口に集まってきて、一安心💓
私が利用したANAの飛行機は、20人程の人が利用していたと思います。
人数が少ない分、搭乗はとてもスムーズ!!!
密を避けるために、いくつかの小さいグループに分かれて飛行機に搭乗しました。
飛行機に搭乗する際、手に消毒液をつけるよう促すアナウンスがありましたが、飛行機の搭乗も基本的にはいつも通り。
ここまでは、いつも通りな事ばかりだったので、少し拍子抜けした覚えがあります!
フライト中のサービス
機内の座席は、密を避けるように配慮されていました。
もともと搭乗者が少ないのもありますが、機内でもソーシャルディスタンスがしっかり保たれていたため、安心して利用できました♫
前も後ろも横も見渡す限り、人は見当たらず、貸し切り状態!
個人的には、お客さんよりCAさんの方が多くいるように感じました。
ANAの場合、フライトサービスに関しても、そこまで変わりはありませんでしたが、いくつが通常とは異なる点を見つけました。
以下にご紹介します。(航空会社や便によって変化があるかもしれません。)
アルコールシートの配布
飛行機が離陸してすぐにアルコールシートの配布がありました。
通常は暖かいおしぼりが配布されますが、今回はコロナの影響でアルコールシート!
また、その際にビニール袋も配布されました。
使い終わったアルコールシートやティッシュ、使い捨てマスクなど、いらなくなったものはビニール袋に入れて、口を縛るようにアナウンスがありました。
また、自分が出したゴミは、なるべく自分で持ち帰るようにというアナウンスもありました。
ちなみに、こちらのアルコールシートとビニール袋は、CAさんに頼むと何度でももらえるとの事でした。
書類配布
また、フライト中、コロナ関連の書類配布がありました。
離陸してから、30分後くらいにCAさんから配布されたと思います。
コロナ関連の書類と入国カードがは同時に配布されましたよ!
コロナ関連の書類は、5ページほどあり、埋める箇所は沢山ありませんでしたが、念のため隅から隅まで読みました。
結構時間かかりました...!
・入国後どこで14日間待機するか。
・PCR検査の結果報告の連絡先。
・今まで滞在していた国。
主に、上記のような情報を書類に記入しました。
厚生労働省からの書類のため、CAさんから書類に関しての説明は一切ありませんでした。
また、機内で提出する書類もありませんでした。
書類上でわからない事があれば、日本到着後に既定のスタッフに聞くようにとアナウンスがありました。
このような点に加えて、お食事の選択肢が少ない、CAさんがマスクや手袋、ゴーグルをしてサービスをしてくれたなどが通常と異なる点でした。
ちなみに、フライト中のエンターテイメント通常通り使えました!
また、トイレも通常通り使えましたよ!
CAさんがいつも以上に様々な点に気を遣ってくださり、とても快適にフライト時間を過ごす事ができました♫
PCR検査について
日本到着後、検疫所での混雑を避けるために、飛行機の中でいつもより長めに待機しました。
私の場合は、約15分ほど座席で待機しました。
その後、混雑を避けるために小さなグループに分かれて飛行機から降りました。
飛行機を降りた後は、空港内の決められたスペースに集まって、PCR検査の説明を受けました。
・翌日より14日間公共交通機関を使わない事!
・翌日より14日間自己隔離をする事!
・ここからは、写真・ビデオ撮影などは禁止!
・人との距離を保つ事!
などを念入りに指示されました。
ここでの説明は数分で終わりました。
ここからは、3つのグループに分かれて行動しました。
・お迎えが来ていて、PCR検査の結果を自宅で待つ人
・政府指定のホテルでPCR検査の結果を待つ人
・空港内でPCR検査の結果を待つ人
私の場合は、名古屋から両親が車で迎えに来てくれていたので、1つ目のグループでした。
私のフライトの搭乗者は、お迎えが来る人が多数。
こちらのグループに属す人が沢山いました。
その後、列に並び、先ほどの書類に漏れがないか、誤りがないかをスタッフがチェックしてくれました。
親切に細かいところまで、しっかり確認してくれて、安心しました!
書類に関して何か質問がある人は、こちらのスタッフに聞いていました。
私の場合は、書類の記入が既に終わっており、特に質問もなかったので、1分もかからず書類チェックは終了!
続いて、スタッフがPCR検査の会場まで案内してくれました。
PCR検査の会場は、簡易的な壁で仕切られており、いくつかのブースがありました。
検査をしてくれるスタッフは完全防護服!
頭から爪先まで、白色のビニール服を着ていました。
椅子に座った状態で、長い、白い綿棒を鼻の中に入れて検査しました。
検査自体は、インフルエンザの検査と似ていた気がします。
これで、鼻の中の粘液や細胞をとり、陽性か陰性を検査しているそうです。
1瞬で終わりますが、結構奥の方まで綿棒を入れられるので、鼻がツーン!!!
私は正直めちゃくちゃ痛かったです...😭💦
検査が終わるとコロナ書類の再チェック!!!
こちらでは、主にPCR検査結果の連絡先についての再確認がありました。
陽性の場合、遅くても2日以内に電話。
陰性場合、1週間以内に電話・メールいずれかの形で連絡が来るとの事でした。
現在、沢山の人がPCR検査を受けているため、検査結果が出るのが遅れているそうです。
陽性の場合は、判明した瞬間に電話がかかってくるとの事でした(夜中にかかってくることもあるそう)。
2日以上、連絡がこない場合は陰性だと思ってください。とスタッフに言われました。
また、書類チェックの際に、緊急事態に備えて自宅電話番号より携帯番号が良いと言われ、私は父の携帯番号を登録しました。
(日本の携帯番号を持っていないため)
加えて、書類再チェックの際に、帰国後14日間、政府に健康状態を知らせる必要があるという説明を受けました。
電話で自宅近くの保健所に連絡するか、LINE(スマホアプリ)での報告をする必要があります。
便利なので、迷わずLINEを選びました。
毎日、厚生労働省のラインアカウントに健康状態を連絡しています。(もちろん自動応答ですが!)
厚生労働省帰国者フォローアップ窓口というところに連絡を入れています。
健康状態を知らせるアンケートは超簡単!
健康であれば、3秒ほどで終了します。
アンケートボタンを押すと、質問が出てきます。
体温が37.5度より低ければ、いいえボタンを押します。
その後、同居されている人についても質問されます。
同居人も健康であれば、いいえを押します。
以上です。
質問は、2問だけで、アンケートは終わりです。
毎日、同じものに答えています。
空港での書類最終チェックが終われば、後は荷物をとるだけ。
荷物(スーツケース)は、自分の名前をいうとスタッフが持ってきてくれるシステムでした。
通常はベルトコンベアに乗っていますが、既にベルトコンベアから下ろされており、スタッフが私のところまで持ってきてくれました。
日本に到着してから、約1時間ほどで家族と会う事ができました。
思っていたより早く、PCR検査や手続きが終わり、正直びっくりしました。
PCR検査結果
陽性の場合、遅くても2日以内に電話。
陰性場合、1週間以内に電話・メールいずれかの形で連絡。
沢山の人がPCR検査を受けているため、検査結果が出るのが遅れているそうです。
陽性の場合は、判明した瞬間に電話がかかってくるとの事でした(夜中にかかってくることもあるそう)。
2日以上、連絡がこない場合は陰性だと思ってください。とスタッフに言われました。
このように言われていたため、最初2日は電話が誰かからかかってくる度にビクビクしていましたが、結局検査結果の電話はかかってきませんでした。
私の場合、日本到着から3日後にメールで検査結果が来ました。
陰性ということで、やっと一安心💓
メールは日本語と英語版がありましたよ!
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
本日は、コロナ渦中の日本一時帰国経験談を詳しくお話しました。
今回は、私の経験に基づいて、このような記事を書かせて頂きました。
詳細は、空港や航空会社、国などによって異なる場合がございますので、ご了承くださいませ。
また、現在日本では、新型コロナウイルスの感染者が急激に増えています。
今後、様々な事が今回お話した内容から変化する恐れもありますので、今一度ご自身で情報収集をおこなって頂きたく思います。
いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば、嬉しいです💓🙏
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