【イギリス留学】コロナウイルスによる、ロックダウンを振り返って
"イギリスのロックダウンの現状は?"
"なぜ、日本に帰らなかったのか?"
"ロックダウン中のお買い物事情"
"ストレスは溜まった?" などなど
本日は4年間、イギリス留学生活をしているKarenがイギリスのロックダウンを振り返って、感じた事・思った事などを詳しくお話します。
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私はイギリス留学4年目の音大生
私はイギリスリーズ音楽大学で大学院1年生をしています。
イギリス在住歴は現在4年目!
高校卒業後に単独渡英をし、学士もイギリスの音楽大学で取得しました。
ちなみに専攻楽器はジャズテナーサックスです!
コロナウイルスによる、ロックダウンを機にフルートの練習もはじめました!
⬇️⬇️音楽留学やイギリスの音楽大学について気になる方はこちらもチェック⬇️⬇️
リーズは、ロンドンより北に電車で2時間ほど都市です。
サッカーチームが有名なマンチェスターにとても近い都市です。
リーズは、日本の名古屋みたいな感じの雰囲気の都市です!
リーズは学生都市・ビジネス都市なので、いろんな国籍の人々が一緒に暮らしています。
ちなみに、私の通っている大学は日本人は1人だけ(私だけ)ですが、
治安もよく、優しい人が多く、国際都市のため、とても暮らしやすい街です。
本日は4年間、イギリス留学生活をしているKarenがイギリスのロックダウンを振り返って、感じた事・思った事などを詳しくお話します。
Karen's プロフィール: https://karen-in-uk.com/profile/
【イギリス】ロックダウンを振り返って
ロックダウン生活も終わりに近づき、イギリスにも徐々に日常が戻りつつあります。
思い返すと、長かったような... 短かったような...
元々、インドア万歳派でお家にいてもやりたい事がたくさんある私。
ロックダウン生活はそこまで苦ではなかったな〜というのが、正直な感想です。
しかし、今までの人生で、これだけ長い時間を継続してお家で過ごした事はありませんでした!!
気付いたら、1日が終わっていた!
気付いたら、1週間経っていた!
なんて事もしばしば...(笑)
もう6月だと思うとビックリしてしまいます。
なぜ日本に帰らず、イギリスに留まったのか?
私の学校は、休校が3月末に決まりました。
その時点では、イギリス・リーズ(私が住んでいる街)には感染者がほとんどいなく、
日本に帰る方がリスクがあるかなと思ったため、イギリスに留まる事を決めました。
また、実家に帰るには、イギリスからの直行便(飛行機)がありません。
空港までも電車で1時間半の道のりです。
そのため、人混みでの感染リスクをなくすためにも、イギリスで自粛生活をする事になりました。
ここから先は、ロックダウンを振り返って印象深かった出来事を、私の経験に基いて綴りたいと思います。
イギリスでも日常的にマスクをする日が来るとは...
日本人にとって、マスクをつける機会はコロナ騒動前から日常的にたくさんあったと思います。
例えば、風邪予防、花粉症、メイクをしていない顔を隠すため、給食当番など...
しかしながら、イギリスを含め西洋文化ではマスクをする機会は日常的にはありませんでした。
マスクは病気にかかった人が感染を広げないためにするもの
マスクをしていると強盗犯などの犯罪者だと誤解を受ける
そもそもマスクが簡単に手に入らない など
上記のような印象が強かったため、イギリスではマスクを着けることへの抵抗があったみたいです。
このように、イギリスと日本では、マスクへの考え方が違っていました。
私は、日本から家族に送ってもらっていたマスクが手元にあったので、3月頃から予防のためにマスクを着用して外出していました。
初めの頃は、マスクを着けて外出していると、ジロジロ見れる事も...
また、本当に稀ではありますが、マスクやコロナウイルスに関してのアジア人差別を受けることもあり、ビックリしました。
しかしながら、コロナウイルスの状況が深刻になるにつれて、アジア人以外もマスクを着用するようになりました。
マスクをつけて歩いていると、街中でマスクを売ってほしいと言われる事も!!
ここ数ヶ月で、イギリス国内の人々のマスクへの考え方がだいぶん変わってきたのを強く感じます。
現在、イギリスもコロナの状況は少しずつ落ち着いてきていますが、たくさんの人が未だにマスクをして外出しています。
数ヶ月前は、まさか日常的にイギリス国内でたくさんの人が日常的にマスクを使用するとは思ってもいなかったです。
ロックダウン中のお買い物事情
ロックダウン中、外出はなるべくしたくない...!
そんな思いがあり、ロックダウン中にデリバリーサービス(ショッピング)を使い始めました。
最近はもっぱらデリバリーショッピング!!!
イギリスでは、コロナ騒動前からデリバリーサービスはとても人気でした。
特にUber Eats、Deliverooは人気です!
しかし、私はデリバリー料金を払うのが惜しかったので、コロナ騒動前はほとんど利用したことがありませんでした。
<デリバリーショッピングを始めた理由>
人混みを避ける事で、コロナウイルス感染予防になる。
ロックダウン中は、スーパーに行っても人数制限があるので、入店までの待ち時間が長い。
大型スーパーに行った際に30分近く並んだ事も!
スーパーに行っても欲しい商品が売り切れている可能性がある。
一時期、パスタ、蜂蜜、粉チーズや洗剤、ハンドソープなどは手に入れるのがとても難しかったです。
上記のような理由が私の背中を押してくれて、デリバリーショッピングを始めました!
利用してみると、予想以上に便利!!
<便利な理由>
オンライン上で注文し、早い時には15分ほどでお家までお届け!
オンラインショップの品揃えは意外にも抜群!
生鮮食品からアルコールまで割となんでも揃ってます。
ドアの前までデリバリーしてくれて、置いといてくれるので、人との接触はゼロ!
コロナ騒動が落ち着いても、こんなに便利だとデリバリーショッピングはやめられそうにないかも...(笑)
このように、ロックダウン中は基本的にデリバリーショッピングをしています。
もちろん、オンライン上で買えない商品もあるので、
そういう時はスーパーに買い物に行きますが、
「週1度以上は人混みに行かないようにしよう!」と自分なりのルールを作って、
買い物に出かけています。
ロックダウン中のストレスは?
これに関しては、人それぞれだと思いますが、私は特にストレスに感じることはありませんでした。
積極的に家の中で身体を動かそうとしていたのが効果的だったかなと思っています。
また、イギリス政府から、適度な運動のために1日1度の外出は許されていたので、天気がいい日はウォーキングやランニングをしていました。
元々、音楽大学でテナーサックスを専攻しているので、お家時間に練習して時間を過ごすことが多かったです。
また、ロックダウンを機にフルートも始めました。
わりと、毎日ワクワクしながら、過ごしていたのかなという風に思います。
そして、ロックダウンが始まってすぐにAmazonのKindle端末を購入しました。
日本に自由に帰国が出来なくなってしまったため、日本の本を読みあっさて、日本のことを思って過ごしていました。
Kindleは留学生の救世主!だなとも思ったくらいです。
⬇️Kindle書籍については別記事で詳しくお話しています⬇️
是非、チェックしてみてください♫
加えて、1人暮らしではなく、ルームメートがいたのも大きかったと思います。
一緒にご飯を食べたり、情報を交換したり、たまに一緒に映画やドラマをみたり...
誰かと時間を共有することで安心できました。
もしも、1人イギリスの地でロックダウン生活をしていたら、寂しくなったり、コミュニケーション不足になったりしていたかもしれません。
そんなこんなで、私は特にストレスを感じることなく、
ロックダウン生活をしてきたなと思いますが、
これに関しては人それぞれだと思いますので、ご参考までに...✨
まとめ
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!
いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば、嬉しいです💕
本日は、イギリスのロックダウンを振り返って、私が感じた事・思ったことを率直にお話しました。
イギリスは現在も新しい感染者が1日約1,000人以上出続けています。
また、合計で死者は41,200人を超えました。(2020.06.11現在)
まだまだ、気が抜けない状況です。
コロナウイルスが完全に終息するまで、気を引き締めて生活していきたいと思います。
イギリスの 〇〇 ついて、詳しい情報が欲しい!などのご要望が有りましたら、お気軽にご連絡ください。
また、質問もコメント欄にてお待ちしております。
もちろん、ウェブサイトからのお問い合わせも大歓迎です!
お役に立てるよう、全力で質問にお答えします♩
Karen💐