イギリスの病院事情!
"留学中、体調が悪くなってしまった場合、どうしよう?”
"どこで薬を買えばいいのだろう?"
"留学生を診てくれる病院はあるのだろうか?"
"診察料など、どれくらいかかるのだろう?" などなど。。
留学するにあたり、誰もが気になることだと思います!
今回は、イギリスの病院事情を詳しくしていきます!
Table of Contents
私はイギリス在住4年目!現在、大学院生!
現在、私はイギリスのリーズで音楽大学院生をしています。
リーズはロンドンより北に電車で2時間ほど都市です。
日本で言うと、名古屋みたいな感じの所です!
イギリス在住歴は現在4年目!学士もイギリスの音楽大学で取得しました。
ちなみに専攻楽器はジャズテナーサックスです!
私は元々、敏感肌/乾燥肌で肌が荒れてしまう事がよくあります。
場合によっては、お医者さんに診てもらう事も!
今回はイギリスの病院事情を経験を踏まえた上で詳しくお伝えいたします。
イギリスの薬局について
まず初めにお薬についてお話いたします。
イギリスは日本に比べると、市販のお薬の幅が広いです。
日本だと処方箋なしでは手に入らないお薬も市販で売っている場合があります。
"少し風邪気味だな"
"生理痛の薬が欲しい"
"花粉症の薬が欲しい"
"虫刺されの薬が欲しい"
"飲み過ぎてしまった" etc...
ご自身で病院に行くまでではないと判断せれた場合は、飲み薬・塗り薬共に薬局で購入する事が可能です!
イギリスの薬局(ドラッグストア)といえば、BOOTS!!!(イギリス最大手薬局です)
化粧品からちょっとした食べ物まで何でも売っていて、超便利なBOOTS!!!
イギリスに留学したら誰でも絶対お世話になると思います!
ちなみに、私の家はBOOTSが徒歩15分圏内に4件あります。私もハンドクリーム、石鹸などの日用品はBOOTSで購入しています♪
イギリスのほとんどのBOOTSには薬剤師さんが常駐しています!
留学したばかりだと、英語で薬の説明を読んだり、用途を理解するのは意外と難しいと思います。。。
そんな時に、BOOTSを含め、イギリスでは薬局のカウンターで薬剤師さんに気軽に相談することが出来ます✨
薬剤師さんに病状を説明すると、身体の症状にあったお薬をお勧めしてくれます。
まずは、BOOTSに着いたら、薬剤師さんに相談してみましょう!
病院について
イギリスの病院のシステムは日本とは全く違います。
イギリスには公的医療機関であるNHSがあります。(National Health Service)
NHSは私たちのように長期滞在の学生ビザを持っている学生さんを基本的には無料で診てくれます。
短期留学や旅行でイギリスに滞在している人はNHSのサービスが受けられませんのでご注意を!
基本的には無料ですが、あまりに重い病気にかかってしまった場合や歯科・眼科検診が必要な場合はお金がかかってしまいます。
加えて、お薬の処方がでた場合は、お薬代は100%自己負担となります。
それでは、なぜ基本的に無料でNHSサービスを私たちは受けられるのか??
皆さん、不思議に思うと思います!
なぜなら、私たちはビザを発行する際にヘルスケアサーチャージと言って一定の保険料をあらかじめ支払っているためです。
NHS受診の仕方
まずNHSにかかるには、登録が必要となります。
自分の家の最寄りの病院(General Practice)にインターネットを通しての登録が必要です。
登録完了まで2週間から1ヶ月程かかりますので、留学先に着いたらすぐに登録を済ませておくことをオススメします!
イギリスでは基本的に登録をした病院のみで受診可能です。
総合病院のような大きな施設ですので、いろんな分野の専門の先生が常駐しています。
登録が済んでしまえば、とても便利!
事前にオンラインや電話で予約をとることが出来ます。
また、当日受診も可能です。
当日受診の場合は朝8:00から先着順です。(病院によっては朝8:30〜)
私の経験上、9:30頃に当日受診のため病院に行った時は、15時の受診でした。
ですので、なるべく早く病院に向かうことをオススメします!
このように、NHSのサービスは無料でとても便利ですが、
待ち時間が長かったり、柔軟性にかける、私立の病院に比べてスタッフのサービスが悪いなど
ネガティブポイントもいくつかあります。
お金を払えば、日本人留学生の皆さんも私立の病院にかかることも出来ますので、
自分の健康状態にあった選択をすることを強くオススメします。
まとめ
イギリスの医療事情いかがだったでしょうか?
上記の情報には変更が生じる場合がございます。健康に関わる大切な情報ですので、ご自身での下調べも忘れずにしておきましょう!
少しでも参考になれば、嬉しいです!!!
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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皆さまのご参考になるように、全力で質問にお答えいたします♩
Karen